社会保障と税の一体改革に関連する法案の衆議院通過について
社会保障と税の一体改革に関する法案が26日に衆議院を通過しました。
野田首相は、政治生命を掛けているそうですが、もっと別の事に政治生命を掛けて欲しいものです。
震災後の生活保障、沖縄の基地問題、衆議院定数の違憲状態・・・やることは山積みです。
それに、経済状態を考えても、使い道を明示せず、消費税を上げることだけを今決めるなんて、まったく何を考えているのだろと、素人かもしませんが思ってしまいます。
税理士の先生が言うには、消費税は脱税が多いそうです。しかし、真面目に支払っている業者の方にとっては、支払時に多額の金員が必要になります。その性質は、預り金なので、懐が痛まないように思えますが、実際は支払時にどこからか原資の調達が必要になります。10%になれば、納付に備えて、計画的に積立てをしないと、消費税納付のために倒産なんてことになりかねないと思います。